突然、以前スタッフだった子からラインが来た
仕事の話だ
私の中では、とても心の中が素直で綺麗で可愛くて気が合う安心できる子であった
20年前、私は浜松の地に向かい、2回目の視察で、ここにオープンしよう!!と浜松駅前店の場所を決めて、申し込んだ
信頼も保証人も無い私は、敷金を倍額納めるように言われ、悔しかったが仕方なく出した
内装工事している4ヶ月間程、面接の場所もなく研修の場所もないため、駅のドトールで待ち合わせて面接をして、駅近のビジネスホテルで研修した
ドトールでの面接は、約束した半数しか実際には面接に現れなかった。
やっと合格を出してホテルで研修している間にも、突然連絡がつかなくなって来なくなるスタッフが半数以上
出て行くお金と居なくなるスタッフ。。
私は、今日は予定通り会うべき人と会えるのか?
通勤の新幹線の中では毎日不安と戦いながら浜松に向かった。
その中で、残ったスタッフが20年ぶりに会いに来てくれた彼女である
若かった彼女も42歳になっていた
私は彼女から言われた言葉の中で思い出す言葉は1つしかない
今日もまた、1人、来ないスタッフがいた日の帰り道、
『先生、私、毎朝先生から叱られる夢を見て起きます。おまけにここに入社してから2ヶ月間毎日下痢です。
でも、私は、絶対に辞めませんので!安心してください』
泣きそうなほど嬉しかった
この子を幸せにしなければ、私は社長ではないと
勇気が湧いて誰のためにここまで来て働くのか?意味を持たせてくれたスタッフであった
また、縁があればあの時の恩返しがしたい