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Staff Blog

2018年8月1日

【食事制限の正しいやり方と効果】以前と食べる量は変わらないのに太るのはなぜ?

カテゴリー:スタッフブログ

 

 

 

そんな沢山食べたわけでもないのになぜか太っている…そんな経験はありませんか?

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太らないために食事を制限する方や、ただ単に食欲がなくて少食になる方など、自分自身が「食べた量が少ない」と思っていても、なぜか体重は減るどころかむしろ増えていることってありますよね!?

その原因を今回は調べましたのでお伝え致します☆

 

運動不足が痩せにくい身体をつくっている

「食べなければ太らない」なんて思っていませんか?

 

確かに何かを食べることはカロリーを摂取することなので、ダイエットを目的として食事制限を視野に入れる女性は多いです。

そして、ダイエットの手法として食事制限を選ぼうとする女性の多くが運動を避けがち!

 

運動はしたくないから食事制限で痩せよう、なんて考えていたら大間違いです!

いくら食べる量を減らしたところで、動かなければカロリーは消費されませんし、運動不足は更に太りやすい要因をつくる元凶なんです!

 

基礎代謝が低下している

30歳以降は、普通に過ごしていると1年で約1%の筋肉が減るといわれているようです。

 

1%の筋肉が減ることで、個人差はありますが20代と比べて、30代は1日の消費エネルギーが30kcal前後減り、1年では単純計算で10800kcalの差ができます。

 

これは脂肪約1.5kgに相当するようです!1年で1kgくらいずつ体重が増えているならば、まさにこのパターン‼︎

基礎代謝が下がると食べたもののカロリーを上手く消費できずに脂肪となってしまいます。

 

いくら食べる量を制限したところで、ほんの少量のカロリーであっても脂肪になってしまえば太る原因になります。

 

食べる量と共に飲む量も減っている

食べるときに飲み物を一緒に摂るという人は多いので、ダイエットを目的として食事制限をしている人は水分が不足してしまうことがあります。

水分不足によって、腸の中の便が硬くなり、便のかさが減って腸が刺激されず、便意が現れないといった便秘の原因が生まれてしまいます。

老廃物が身体の中に入ったままですともちろん体重も増えます。

 

また、むくみの原因にもなります。

 

もちろん過度に水分を摂りすぎても余分な水分が老廃物となってむくみが生じますが、逆に水分が不足してしまうと身体が水分を欲しがって排出されるべきである古い水分が排出されずに溜め込まれてしまいます。

むくみがあることで手や足が太く見えたり、血行が悪くなって代謝が落ちてしまいます。

 

④ 食事の量が減ることで栄養が偏っている

肥満と栄養失調は真逆の関係であるように思えますが、実はメタボリックシンドロームと診断された人のほとんどが同時に栄養失調になっているのです。

血液循環良くし、筋肉をつきやすくしてくれるタンパク質、身体の代謝を促す作用があるビタミンB群、五大栄養素の一つでもあり人の身体を健康に保つ上で欠かせない存在のミネラルなど…

筋肉付けるからとタンパク質ばかり摂取していてもあまり良いとは言えません。

 

 ストレスによる睡眠不足

人の身体は眠っている間に副交感神経が活発になります。

 

副交感神経は食べた物の消化や内臓機能の働きを促す作用を持っているので、睡眠が不足すれば食べたものを消化できずに便秘やむくみなどの太りやすい要因をつくってしまいます。

 

他にも、睡眠不足が原因で、日中に活発な動きができず運動不足になったり、身体の疲れが取れずに食生活が乱れたり、睡眠中に分泌される成長ホルモンが不足して脂肪が分解されなくなるといった太りやすい要因が生まれてしまいます。

 

このように様々な要因が、食べても太ってしまうのです

何か当てはまる原因はあったでしょうか?

 

そこで、太ったときの3つの対策として、心掛けて頂きたいことがあります。

✴︎体温を上げる

体温が1℃上昇すると、基礎代謝量は 13%上昇する、とされています。

つまり、体温が高い人は基礎代謝が大きくなります。

 

簡単に取り組める方法として「よく噛んで食べること」がおすすめです。よく噛んで食べることで体温が上昇して代謝が上がり、やせやすい状態になるといわれます。

飲み込むように食べている人は、気をつけてみてください。

 

✴︎大きな筋肉を鍛える

効率よく筋肉を増やすには、大きな筋肉を鍛えるのがポイントです。

「背中」や「太もも」は筋肉の中でも大きい部位なので、意識して動かしてみましょう。

スクワットや背筋トレーニングを定期的に行うことで、筋肉量がキープされやすくなります。

 

でも実は、最初に取り組んでいただきたい対策は、他にあります。

✴︎食事内容を見直す

よく噛んでも、運動をしても、栄養バランスが偏っていると効果も出ません。

 

まずは食事内容を見直しましょう。

 

栄養バランスが偏っている食事をしていると、栄養不足から代謝の低下と筋肉減少が起こってしまいます。

麺類や丼ものなどの単品メニューが多い方は要注意!筋肉をつくる良質なたんぱく質はもちろん、ビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質をバランスよく摂りいれましょう。

太る食べグセに注意です。

 

そして、

「食べなければ太らない」という認識は大きな間違いです。

健康的な生活を送って、不本意に太ってしまう原因を減らしていきましょう!